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【巨匠】 土門 拳 【酒田】

1 :名無しさん脚:03/06/13 17:42 ID:bSlA4bRq
けっこう影響を受けた方も多いはず。
なんというか、作品に魂を感じるんですよね。
仏像の写真にしろ、子供の写真にしろ。
みなさんはどうっすか?

土門拳記念館
http://www.city.sakata.yamagata.jp/sakata_tmp/kanko/shisetu/domon.html



2 :陛下:03/06/13 17:47 ID:7Y4Zfue2
あ、そう。

3 :名無しさん脚:03/06/13 17:48 ID:2tTTS33B
仏像は走るらしい。

4 :名無しさん脚:03/06/13 17:52 ID:714FWafI
じっくり付き合ってみよう。

5 :名無しさん脚:03/06/13 20:28 ID:4B0n3reS
誰なんだよ?

6 : ◆KALI69/Ts. :03/06/13 20:31 ID:iiZ0qOeC
秘技・土門拳の創始者だ。

7 :名無しさん脚:03/06/13 20:40 ID:4B0n3reS
晩年は車椅子生活で、写真はレリーズのみだったので
撮影行脚には地方のアマチュア写真界が手助けしたらしい。
おかげで全国に「自称弟子」が多くいるって香具師か?

8 :名無しさん脚:03/06/13 20:43 ID:3YCrk6mv
どちらかといえば、(「旦那芸」と揶揄されたが、)
木村伊兵衛の写真の方が好き。

圧倒されるのは、土門の方だけど。

9 :名無しさん脚:03/06/13 21:01 ID:bSlA4bRq
風貌 梅原龍三郎
http://www.iijnet.or.jp/boncolor/history/0201domon4/a.jpg

この直後、撮影してた土門に殴りかかってきたらしい

10 :名無しさん脚:03/06/13 21:05 ID:bSlA4bRq
>>6
土龍拳?

11 :名無しさん脚:03/06/14 00:34 ID:4X6K7eAC
私の一番尊敬する写真家は、誰がなんと言っても土門拳です。
子ども関係のものは、いつ見てもジーンときます。
風景のものも好きですね。

自分が写真を撮るのに行き詰まったら、彼の作品を見る事にしています。

12 :岩手:03/06/14 02:49 ID:rEYIdD2o
えーと、酒田の記念館には5年前に行きました
でもついでながらだったのであまり記憶ないっす。すまん
ただでかーい庭園と池と鴨が異常に脳裏に焼きついてる

13 :名無しさん脚:03/06/14 16:37 ID:anBRsQZu
このまえ、ボンカラーでやってた文楽の写真はかなり良かったよ。
暗箱カメラというのは使いずらそうだが、舞台は暗そうだし
よくあんなんで撮れたと思ったよ。


14 :P:03/06/16 18:06 ID:4WALQKcB
感動した!!

15 :アンチキャノン:03/06/17 00:06 ID:WCur7nK3
新潟に住んでるけど、酒田の記念館には2回行った。
自伝とか読んで、凄い人がいたもんだと思いましたね。
シャッター千本ノックの話とか、半身不随になってから険しい山の上のお堂を撮りに
いった話とか・・・、家族の方やお弟子さんはすごく大変だったらしいけどね。
若い頃の木村伊兵衛との対決なんか、いかにもという感じ。
キムライへイはやっぱ街場の人間なんでおいらは好かん。土着っぽい土門先生の方が好きです。

16 :まお:03/06/18 10:47 ID:q3JM3QZ6
わたしも彼の作品は大好きだ。
とても激しいものを感じるよ。
写真だけでなく、投稿写真への批評などを読んでも、文章の表現にとても長けた方です。
自分の「思い」を写真や文章で表現出来て、多くの人に共感や感動を与えられるなんて
すごいと思う。


17 :名無しさん脚:03/06/18 11:11 ID:grliV/cz
彼の子供の写真、いいよね

18 :名無しさん脚:03/06/18 11:48 ID:Y2eMKcKt
彼には子供がいなかったんじゃない?      とボケてみる。

19 :名無しさん脚:03/06/18 19:48 ID:YPCf3SlN
乞食写真なんか見せるな、、、、




すまん冗談です、写真好きです、仏像写真は面白くないと思うけど。

20 :アンチキャノン:03/06/18 20:37 ID:3kNfOt3d
綺麗な写真とは違う、月並みな表現が許されるなら残酷なくらい対象の芯に迫った
写真が多いですね。特に仏像とか、いわゆる乞食写真、被爆者の記録写真なんか
そうだと思う。
一方で子供写真の中には近くにいてやさしく見守っているような感じのものが
多い気がします。
きっと娘さんを幼いうちに亡くしていることも影響しているのでしょうね。

21 :名無しさん脚:03/06/19 17:15 ID:GlRQMbfd
>>18 それどういうぼけ?
お嬢さんのインタビュー読んだことあるけど。
たしか、真魚さんという名前だった記憶があるが。

22 :名無しさん脚:03/06/19 19:42 ID:RSfoHN40
酒田の土門拳記念館で、たまに見るけど、
いわゆるルポルタージュはギリギリと音をたてるような感じ。
街角スナップは、いい雰囲気のものも多い。
写真のタイトルを忘れてしまったが、(たしか・・・赤電話)
電話をかけてる女性を写した写真、よかった。

23 :名無しさん脚:03/06/19 21:41 ID:/wK9LcrH
とにかくリアリズムに徹した方だったみたい、
目もとのしわとかくっきりと写されるから女優さんからは
嫌がられていたみたいだと本人が述べている。
棟方志功のアップの写真は迫力。

24 :名無しさん脚:03/06/19 23:55 ID:w9k5gUla
土門拳って どもり だったって聞いたことあるけどほんと?

25 :名無しさん脚:03/06/20 11:19 ID:cGgaC6Ic
区立図書館で検索したら、土門拳の写真集が
イパーイあった・・・。
どれかおすすめの写真集ってありますか?

26 :まお:03/06/20 12:18 ID:SzUxMatD
写真集ですか、いいですね。
わたしは貧しい暮らしをしているので、高価な写真集は買えないので文庫本
で我慢しています。

写真集もいいのですが、「写真批評」もお勧めします。
カメラ雑誌の月例審査の批評を集めたもので、昭和に書かれたものですが、
批評はけっして色褪せておりません。

彼の写真に対する姿勢、アマチュアリズム、リアリズムが良く分かる本だと思います。
特に、投稿写真に対する鋭い指摘、批評は圧巻です。写真を撮る時と同様の情熱を
もって詳しく批評されています。
わたしも写真を撮る際のバイブルとしてたいせつに読んでいます。
是非ご一読をお勧めします。

27 :名無しさん脚:03/06/20 12:49 ID:UWsrUVa2
新作はまだですか?

28 :25:03/06/20 13:07 ID:cGgaC6Ic
>>26
ありがとう。「写真批評」探してみます

29 :トマソン ◆RpF5AfTOMA :03/06/20 15:30 ID:xjVgDw8n
私も「写真批評」気になるから今度図書館行ってみよっと

実は小さな時何度も記念館に連れて行かれたけど、写真に全く興味が
無くて、白鳥しか覚えていない・・・
今でも遠くはないけど、酒田は下道ではきつい・・・
ちゃんと見ておけばよかったなあ・・・

30 :名無しさん脚:03/06/20 20:34 ID:V0+JsnCV
市民一同、ご来場をお待ちしております。

31 :名無しさん脚:03/06/20 22:05 ID:cGgaC6Ic
>>30
関係ないけど、酒田の日本酒は(゚д゚)ウマーだね

32 :名無しさん脚:03/06/20 22:08 ID:7+ciMvtz
銘柄は、何がお好きですか?

土門拳記念館は、6/21から「あじさい祭り」です。

ローカルねた、スマソ。

33 :まお:03/06/21 00:05 ID:kN5sS2SH
貧しいながらも、妻の夜なべの内職でお金を足して貰った買った三冊の本があります。
上記の「写真批評」と「写真随筆」「写真作法」です。彼の三部作といわれています。
彼はご承知でしょうが、写真家であると共に文筆においても名文家といわれています。
「表現する」という事においては、写真と文章は相通ずるところがあるようです。

「写真作法」に次のような一節があります。
一番大事なのは撮る事である。うまかろうが下手だろうが、一枚の写真が出来るのは、
まずシャッターを切る事である。 略
撮るか撮らないか、内部から突き上げるものが第一で、手段は第二である。
撮らずにいられるかが、問題である。
自分の内部に火柱が吹き上がるとき、ひとは手段を省みる余裕は無い。

「土門拳記念館」は憧れですね、いま三島の佐野美術館で特別展「土門拳」
日本を写した視線を開催しています。行きたいですね。

34 :トマソン ◆RpF5AfTOMA :03/06/21 00:52 ID:MG7U2l1d
記念館オフとかあったらいけるかも、遠くはないし(w
やっぱり本明日でも図書館に行って探してこないと

35 :名無しさん脚:03/06/21 08:20 ID:xs+c4RvV
>>32
個人的には初孫とか好きです。
メジャーどころですが・・。

36 :名無しさん脚:03/06/21 10:11 ID:CPAH74M/
土門の著書は、記念館でも、販売してたかも。

>35
初孫の「冷酒」も(・∀・)イイ!!ですよ。
値段もいろいろありますが、やっぱり、高めのが旨いです。
(あたりまえですけど)

37 :名無しさん脚:03/06/21 10:17 ID:53hohhSa
>>34
記念館オフとかあったらいけるかも、遠くはないし(w
やっぱり本明日でも図書館に行って探してこないと

38 :名無しさん脚:03/06/21 23:53 ID:7FyMP70w
初孫は甘過ぎ、つうは大山!

39 :名無しさん脚:03/06/22 09:48 ID:mx+WLDNf
たしかに、つう好みかも。
上喜元というのもありますね。

記念館を見た帰りに、寿司屋で一杯も良いかもしれません。

40 :アンチキャノン:03/06/22 10:05 ID:azymx+T/
記念館を見た帰り道で、「喫茶土門」というのを見つけました。
ところで、酒田に土門さんは大勢おられるのでしょうか?

41 :名無しさん脚:03/06/22 22:52 ID:vCiCmDGl
遊佐とか八幡方面に多いですね。「土門」

よくしらんけど・・・

42 :名無しさん脚:03/06/22 23:40 ID:Gy3BnrTX
写真集なら、「筑豊のこどもたち」が好きだ。
初めて見たとき、泣いた。

43 :名無しさん脚:03/06/23 10:22 ID:anCP/Fzm
僕が写真を撮り始めたきっかけは土門拳の古寺巡礼を見てからです。

44 :名無しさん脚:03/06/26 23:03 ID:o9Ri2W9i
僕がカメラを買ったきっかけは女子の陸上選手を撮るという、正しく
ミーハーな動機でした。
でも、写真が好きになったのは、図書館で彼の写真集を見たときでした。
彼の作品は寺院関係が好きですけど、こどもや報道の写真もスゴイと思います。
彼の作品には、他の写真家には無い何かを感じます。

今日もたまたま本屋で、「土門拳と室生寺  四十年詣でのはてに見えたもの」
という本を見つけてしまいました。
これから読むのが楽しみです。

初心者がエラソーに書いてすみませんでした。

45 :アンチキャノン:03/06/26 23:32 ID:zbDcleD9
室生寺は土門先生のライフワークの一つですね。
かつて土門先生が重い機材を担いで通った室生寺までの道(室生口大野〜室生寺)
を自分も歩いてみたことがあります。
もちろん道は舗装されているし、沿道の景色も変わっているには違いないですが、
遠くの山並みなんか当時と同じだろうと思うとなんか嬉しかったですね。
皆さんも機会があれば行ってみる事をお勧めします。

46 :名無しさん脚:03/06/27 08:37 ID:hiq1rTWq
>>45
なんで「先生」って呼ぶの?  弟子なの?

47 :名無しさん脚:03/06/27 08:41 ID:Kn3AS9sq
和辻の古寺巡礼をぱくったのが土門

48 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

49 :名無しさん脚:03/06/27 08:53 ID:oirDK0RQ
オマージュと言え

50 :名無しさん脚:03/06/27 10:00 ID:3RGa7iAS
写真屋ケンちゃん

51 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

52 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

53 :名無しさん脚:03/06/27 13:31 ID:N5Y6ITha
報知新聞の川柳で
土門氏が亡くなられたときに
最優秀賞を取った川柳

古寺巡礼カメラを持たぬ旅となり


(>_<)ヽ ナケルゼェ

54 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

55 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

56 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

57 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

58 :アンチキャノン:03/06/27 19:56 ID:DnjlfuFO
>>46
先生というのは、尊敬していて呼び捨てにしたくないためです。

>>47
名前をもらっただけね

59 :44:03/06/27 21:01 ID:7xEZw41i
「土門拳と室生寺 四十年詣でのはてに見えたもの」、早速3分の1くらい
読んでみました。
まだあまり彼のことは知らなかったのですが、やはりすごい人ですね。
素直に尊敬します。
なんだか、音楽家ならベートーヴェン、政治家なら大久保利通、
宗教家なら日蓮あたりを連想してしまいました。
強い意志、揺るがぬ信念、非妥協的撮影態度、そして反面のあくの強さ。
彼の写真から滲み出てくる迫力が、理屈抜きで分かったような気がしました。

60 :名無しさん脚:03/06/28 19:40 ID:W0FGVgRa
写真随筆とか借りてきたけど、写真がなくて字ばっかりですた

61 :名無しさん脚:03/06/28 20:06 ID:aIgBv/Ww
>60
だからすごい。
たった1枚の写真に、批評が2ページ半。
熱い熱い。

62 :名無しさん脚:03/06/29 20:34 ID:yb0D8vXl
写真集「ヒロシマ」のなかで、被爆者の夫婦と赤ちゃんの3人で写真に収まっている
カットが印象に残っています。両親の方は顔にケロイドの跡がはっきり判り、一方で子供は
丸々して本当に健康そうに写っていました。この1枚から、生命の連続性とか人間の尊厳と
いった大事なことを教えられた気がします。

63 :名無しさん脚:03/07/01 18:28 ID:YNEZ8X6L
俺は戦前の、子供が傘回してる写真が好きだ。
あと、下町の子供達の写真。紙芝居真剣に見てる
表情とか最高!

64 :名無しさん脚:03/07/01 19:58 ID:e0Zbio+a
文盲がいるのはこのスレですか?

65 :名無しさん脚:03/07/06 08:42 ID:WMoIf3F1
>>64
なにを指して文盲なんですか?

66 :名無しさん脚:03/07/13 01:20 ID:VVZYDUOP
先々週記念館に行ってきました
企画展は「ヒロシマ」でした
衝撃でしばらくぼーっとなってしまった、すごかった。

67 :名無しさん脚:03/07/14 00:42 ID:jSA5kkiJ
拳さん、人肉を食べたことがあるんだって。
拳さん、春日神社近くの子鹿を三脚で殺して食べようとしたんだって。

興味津々な話が、拳さんの著書に載ってたよ。


68 :山崎 渉:03/07/15 12:32 ID:r+qkVrRf

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

69 :名無しさん脚:03/07/16 21:52 ID:DsbuduZk
あげ

70 :チャイカ ◆EH88gsuXXs :03/07/20 21:03 ID:osC7umAj
来週日曜のNHK教育の「新日本美術館」で土門拳特集やります。



71 : ◆snow/hSEsI :03/07/21 01:40 ID:QoFDA2bM
お盆で帰省するついでに記念館へ行ってみようと思っているのでつ。
いつも素通りしていたのですが、今回こそ行ってみようかと。
けど土門拳さんを よく知らなかったのでNHK特集みてみます!
情報ありがdでし。

72 : ◆snow/hSEsI :03/07/22 23:58 ID:wX/DW1x9
酒田近辺には他にもオススメスポットありまつか??

73 :名無しさん脚:03/07/23 00:57 ID:Wj0p57CI
長徳が土門拳を語らない(語れない)ところが美徳。


74 :名無しさん脚:03/07/26 23:00 ID:oBDenNpa
明日のNHKかな、楽しみだ。

75 :名無しさん脚:03/07/27 09:43 ID:ZZo9I8iF
いま仕事で、NHKを見られない。
見た人、内容を教えてください。

76 :名無しさん脚:03/07/27 10:05 ID:oCEmkTiE
「筑豊のこどもたち」などの子供の写真から、
病気になってからの「古寺巡礼」までの変遷。

筑豊はいつ見ても、心打たれる。
近いうちに、記念館に見に行こう(地元だが、時間がとれん)。

77 :直リン:03/07/27 10:06 ID:vej9/pRp
http://homepage.mac.com/maki170001/

78 :75:03/07/27 11:02 ID:ZZo9I8iF
>76 どうもです。
家に帰ったらビデオ録画しよう。
記念館近いとはうらやましい。
そちらは地震、どうでしたか?

79 :名無しさん脚:03/07/27 12:20 ID:zq95Pv5Y
>76
筑豊を撮ったあと、すぐに卒中になったのだそうで、
もし、病気にならなかったら、どんな写真を撮ったんだろうと、
考えてしまいます。

地震は日本海側だったので、被害はなかったです。

宮城って、何で急に地震のメッカになったんだろ?

80 :名無しさん脚:03/07/27 12:21 ID:zq95Pv5Y
 ↑
すみません。78さんへのレスです。

81 :名無しさん脚:03/07/27 12:31 ID:ZZo9I8iF
>76 被害なくて良かったです。
うちは実家が福島県の北部なので心配。
電話がつながったので、一安心だが。
当方、宮城県沖地震体験者(中学生だった)

82 :名無しさん脚:03/07/27 16:40 ID:mJRATzom
ていせ〜い!
>地震は日本海側だったので、被害はなかったです。
地震は、日本海側への被害はなかったです。

なんども、スマン。

また近いうちに、宮城沖で地震が起きるんだろか?
(前回の地震とは、因果関係がないということだし)

酒田沖は、地震空白地帯で、それも心配。

83 :名無しさん脚:03/07/27 19:24 ID:Nk6moRBx
東京在住だがそろそろ大きいのがきてもおかしくない頃。
最低限の機材とありったけのフィルムを鞄に詰めて持ち歩いてようかな。
もっとも家や家族を失ってもそれを写真に収められるリアリズムは、持ち合わせていないヘタレデス

84 :トマソン ◆RpF5AfTOMA :03/07/27 20:05 ID:CZFKRGX3
今テレビやってますね

>83
私も前の地震がきてからカメラは大量のフィルムと共にいつでも持っていますです。

85 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/27 21:47 ID:TXZCbUlT
偶然NHK教育見ました。

時間を忘れて引き込まれてしまった。

86 :名無しさん脚:03/07/27 23:43 ID:gamH6ezH
あ、今日だったんだね。

教えてもらったのに、見逃してしまった。

87 :名無しさん脚:03/07/28 10:23 ID:RcqVFcDG
>>84 トマは仙台のほうだったような記憶があるけど、
大丈夫のようで良かったね。

いざとゆうときには、
大量のフィルム+「機械式」のカメラ(+セレン式露出計)が最強かな。


88 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 11:04 ID:0girybHv
>>87
スレに関係ない雑談はよせ

89 :トマソン ◆RpF5AfTOMA :03/07/28 11:30 ID:5ToK0+j8
>88
御本人様ですか?
私も昨日の番組内の写真には興味ありました。
子供の写真がよかったですが、ボンさんはどのへんに引き込まれましたでしょうか?

>87
心配して頂きありがとうございます。
機械式もあるけど、電池も大量に買いだめしてるので電気使うやつでもOKです

時間とれたらドライブがてらに記念館行きたいなあ

90 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 14:05 ID:fGS8ewr5
>>89
土門 拳についてのごたくは巷あふれているから私が繰り返すことも
ないと思われ。

>子供の写真がよかったですが、ボンさんはどのへんに引き込まれましたでしょうか?
の質問に出ているように、「表面だけなぞってもつまらない」と思いますよ。
せっかくスレが立ってるくらいだから、
「子供の写真が、どう良かったのか」
に踏み込まないと。

日曜美術館は普段見ないのだけども、司会者役と若いアーティスト風ゲストに
コメンテーター? の組み合わせでいつもやるのだろうか。
 今回はドキュメンタリールポライターの柳田邦夫氏がコメントしていた。
 「筑豊のこどもたち」という当時でも破格に安い設定の100円という
写真集の表紙に使われた少女の写真。この写真だけでその時代の
生活感、社会背景までをきっちり表現していて「とにかくスゴイ」。

 土門氏の写真という手法で描き出されたその時代は
確かなものがあって、本人が写真にコメントとして書き込んでいた
被写体の後ろにあるリアリティーにまで迫らないと写真とはいえない
という言葉に対し、柳田氏は「いいえ、十分に成功しています」
と、いいたいですね、と、コメントしていました。

 「絶対非演出の絶対スナップ」の話など、一通り写真ファンが
押さえたい知識などが出ていたけど、私は
24歳でカメラを始めたこと、少年時代は絵を志していたこと、
写真誌に投稿していたりしたことなどなれそめのあたりの話を
初めて聞いたので、時間を忘れてテレビに見入っていました。
 古寺巡礼のあたりの話は、自身の著作も沢山あるから
すーっと見ましたけど。


91 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 14:05 ID:fGS8ewr5

 この話は解釈次第で180度セリフが変わると思うけど、人物撮影には
決定的瞬間を押さえる事が構図やバランスなどより優先する、それには
レンガを素早く上げ下げするトレーニングなど、積極的に「被写体に関る姿勢」
が撮影には大事だと言うあたりの事について、「被写体に対する距離感
としてそれが作品によく出ている」と言うようなことが出ていました。
 数点、筑豊の……での撮影姿などが紹介されていましたけど、
こういう作品づくりをする作家が最近いないのではないかという
ことや、写真以外(音楽ほか)でも魂を揺さぶるようなプロダクトを
60年代に見いだしたりするけども、現代作家とどう違うのだろうと
そんなことを考えつつの45分でしたよ。

 今の作家はダメだなどという気は毛頭ないし、「ボンソレは
口はスゴイがやってることはなんだ?」などと短絡
(今になってよくわかるが、カメラ板恒例の祭りに
ぴったりはまってたんだね)されるのも
まっぴら御免だし、いい風に釣られてるかな? とも思ったりってこったな。



92 :名無しさん脚:03/07/28 14:17 ID:RcqVFcDG
>>88 確かにスレには関係なかったが、知っている人(ネット上のみだが)のそばで
大きな地震があれば、安否を気遣うのもそうおかしいことではあるまい。
その話題で、流れてしまったことは悪かったとは思うが。

ところでボン氏は名前は良く見かけるが、
書き込みを読んだことはほとんどなかったので、
はじめてじっくり読ませてもらいました。
番組の概説もしてくれているし、真面目な方とお見受けしました。
> 写真以外(音楽ほか)でも魂を揺さぶるようなプロダクトを
> 60年代に見いだしたりするけども、現代作家とどう違うのだろうと
この辺、どうお考えか、もうちっと書いてもらえるとありがたいですが。
いかがでしょう。

93 :トマソン ◆RpF5AfTOMA :03/07/28 14:50 ID:iYcC9KmX
>90
私がよかったと感じたのがテレビでぱっと見た表紙の絵だったんですが、
そんなにコメントできるほどじっくりは見ていないんです(恥
図書館に行って探してみようかとは思いますが、土門拳のレンガで鍛えた
エピソードを聞いた時に、私はシャッターチャンスをどれだけ逃している
だろうか、と反省した次第であります
ここ最近は私も被写体にまみれて自然体を撮れるように、と心がけたりも
しています
必ずしも成功するかは分かりませんが、やってみていることが完全に間違って
はいなかったのかなあ、とテレビを見ながら思いました
上がりがいいかというのはまた別問題なのですが(汗

おそらく一般的に言われてしまっている評価になるとは思うのですが、
子供の身構えない自然体を撮れているところに惹かれているのだろうなあ、
とおぼろげながら考えてみました

あと率直な疑問なんですが、古寺巡礼でストロボ(?)点光源を使っていた
らしいのですが、あの手の文化財って、ストロボ使ってもいいんですかね?
いや、本当にちょっと疑問に思っただけなんですけどね・・・

>92
ご心配して頂き本当にありがとうございます
私もネット上の知り合いの住居地が何かの災害に見舞われたら心配してしまいます

94 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 15:08 ID:Zype33/K
>>92
>> 写真以外(音楽ほか)でも魂を揺さぶるようなプロダクトを
>> 60年代に見いだしたりするけども、現代作家とどう違うのだろうと
>この辺、どうお考えか、もうちっと書いてもらえるとありがたいですが。
>いかがでしょう。

 ここは、たまに考えることがあるけども、話が大きくなってしまう。
 ということは、我々の現代生活の根源に関ることだからじゃないかと思う。
 
 伝承の世界の技法とか技術、テクノロジーとか人類の「知」というものには
「積み重ね」という面があると思う。積み重ねなので、仮に文脈的なものとする。
 その一方、技(わざ)というものは、一人一人の人間の鍛錬によって身について
いくようなものだとする。慣れといえばいいか。生まれたての赤ちゃんは体を
動かす事自体ぎこちない。よちよち歩き、みたいな。でも10歳くらいでほぼ
必要な神経が発達し、後は年数を重ねて熟練していく。60年もやれば、逆に
省略した簡素な動きで表現出来てしまう「枯れ」の境地と言う物も見えてくる
かも。これを同時的なもの(どんな時代の職人・芸人でも始めてから何年目で
すか?、みたいな。

 産業革命後、「人間の能力を拡大してくれる機械」と「人間の代行をしてくれる
機械」が区別されることなくごっちゃに生活に入り込みすぎて、私達は
同時的に身につけていくべき物を身につける機会を失ってしまっているのでは
ないか? と、考えます。
 それに、資本主義一辺倒で、「時間がかかるものは価値が低い」とされる
ようなある種の「逆転現象」が起きているのではないかと思いますね。「こんな
簡単なスナップ一つに半日かけたら赤字だよ、君」。みたいなね。


95 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 15:09 ID:Zype33/K

 こんな世の中で、白黒の自家現像に魅せられる人が出てきたりしますけど、
それは「手間ひまかけることである種の熟練技が身につくし見えてくるもの」が
あるのだろうと思いますね。
 それはある種の「感性」みたいなものだとも思えますが。
 
 土門拳は、筑豊……ではニコンSだったみたいで、速写性もあるし話が見えなく
なりそうだけど、古寺巡礼では大判で閃光電球の多重発光で撮影したとか
とにかく手間のかかる撮影をしたし、時間のかかる写真家として有名だった
という話も番組で語られていました。当時の助手の方も登場し、「(時間がかかる
と言われているが)撮影そのものは素早いのをみな知らないんです。撮影までに
被写体をジーッと見る。撮影時間の半分以上はただ見ている。取り掛かったら早い
んです」という話が出ていた。

 これ(ジーッと被写体を見ている時間)
 は上に書いた「同時的理解でしか得られないもの」(同じことを理解する
なら、同じ時間そのことをやってみないと理解できないもの。巻き物に書いて、
それを読んだら免許皆伝などという調子でいかないもの)を使っての制作課程
なのではないかということ。
 60年とか、そうした時代はそのような時間が沢山つぎ込めたのではないか?

 今はカメラなど表現活動に使う機械は便利になってますが、能力を拡大する
タイプのものであり、「代行してくれる」ものではないですよね。
 洗濯機や炊飯器は代行してくれるものですが。
 
 このあたり、おぼろげにイメージはありますが、考えとしてまとまってるわけ
ではないんです。




96 :名無しさん脚:03/07/28 15:31 ID:nwI36kiG
あっ、私も見ましたー。

> 古寺巡礼では大判で閃光電球の多重発光

このくだり、舞台裏を垣間見るようで面白かったです!
デフューズしない、電球の「点光源」で、マチエールを
つぶさに克明に描写。カメラ操作は助手にまかせ、
ご自身はライティングに専念するって。

暗部がつぶれないのか、光量はどうなのかと、自分だったら
心配ですけど、多重露光で光と影を重ねていくんですね。

97 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 16:39 ID:Zype33/K
>>96
>>93
子供を自然体で撮るには? というのにも関心あるけどまたの機会に譲ること
にして、

今は文化財の撮影はうるさいですよね。
今の話は詳しい人に譲るとして、

閃光電球のくだりですが、私もよく知らないので、テレビを見ていて
多分そうだろうと思って書きました。
 助手の方が「足が不自由だったので杖を持っていらした。で、こうやって
電球を取りつけ……」
 と、実物? を見せていたのだけど、どうもこぶし大の閃光電球のよう。
 ストロボが出てくる前に、たしかフラッシュ・バルブと言う名前(日本語で
閃光電球だったと思う)のマグネシウム線が入った電球が主流だったと思う。
 今も多分売ってて、こぶし大の特大物は屋外の集合写真(数十人〜)に
使うのでは? と、思う。
 カメラの開放はBって書いてあるけど、バルブのBだよね。
 閃光電球の前は、文字通りマグネシウムを焚くやつで、チャップリンが
撮影して爆発コントなどをやってるあれ。(いまでもストロボを焚くなどというのが
おもしろい)


98 :ボン:03/07/28 16:40 ID:Zype33/K

 写真電球は普通の電球型のものもあるけど、大抵フラッドランプ(対して
スポットライト)というクラゲ型のものがよく見かける。付けない時のガラスは
薄青い色が付いている。

 「助手に指示してシャッターを開け、自分はライティングに専念……。
カメラはBにしてある……」
 って言ってましたよね。
 でも、「暗くなってきても、撮影をやめないんですよ。『暗くても、
写ると思って写せば写るんだ!』っていって」
 とか言ってましたから、自然光での長時間露光もやってたのではと思う。

 今年4月にご逝去なさった松田二三男さん(80歳くらいでしたっけ。
私が始めて買った入門の本はこの人の書いたものだった)の昔の記事に、
「わざわざ夜出かけてはカメラをB(開放)にしてから大仏さんの前に行き、
蛍光灯を左官屋さんのセメント塗りみたいに動かして撮影する。……」
というのを読んだことがあるので、もしかすれば閃光電球ではなくて
写真電球でこのような撮り方をしたのかもしれないですね。

 このやり方だと、確かに多灯の同時ライティングと同じようなことが
出来る(暗室作業で秒数数えながら被い焼きするのの逆? をやるわけだから)
わけだけど、実際どうなのでしょうか?<詳しい方
 ものすごく時間と熟練が必要だけど、考えようによっては電球一つで
凝ったライティングが出来るわけで、奥が深いと言えば、深い・・・。

99 :名無しさん脚:03/07/28 22:20 ID:szeetndu
むづかしい話はいいから、写真の良さを堪能すればいいと思うんだが、
だめか?

100 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/28 23:00 ID:t5NuKld8
>>99
「良かった。」子供の写真が。

これでどうだ?

101 :名無しさん脚:03/07/28 23:18 ID:Cp7bY6lw
>>99
ええんでないの?技法あり,時代背景ありで。

>>98
インテリア撮影では長時間露光でライトを振って陰影を
コントロールする人がいるようですよ。

私もNHKみましたが,写真の隅々までが現代に語りかけてくるような
写真,それに対する土門の姿勢,大変勉強になりましたです。

102 :96:03/07/29 02:08 ID:CmuCEUT0
>>97
普通の写真電球みたいに見えましたよねー。
でも、いま見直したら確かにフラッシュバルブでした。
普通のフラッシュバルブより大きい、電球サイズの。

考えてみたら「フラッシュを焚く」と言ってましたし、
そうじゃないと文脈合わなかったです。(笑)

長時間露光ではなく、小刻みにバルブ&フラッシュを
くり返す方法らしいですね。今度やってみよう。(笑)

103 : ◆KALI69/Ts. :03/07/29 02:14 ID:JGVBOfRB
絞り込みたいんだけど光量が足りないんで、フラッシュ焚きまくったような話を
どこかで読んだような記憶がある。むかしはストロボなかったしね。それに文化財は
強いライトは当てられないから。

104 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/29 10:35 ID:AVgtVZm5
やっぱりフラッシュバルブで良かったんですね。
あの大きさのものは一発いくらなんでしょうか?
それにしてもフラッシュバルブを知ってる人が多いことにもビックリ。
プチシルマ(肩コリ用)の宣伝で林屋ぺーが持ってるあれが、
フラッシュバルブ用の反射傘ですね。フラッシュバルブは
一回こっきりしか使えずに、どんどん捨てるので、ストロボが
登場した当時の宣伝文句は「経済性に優れる」だったんですね。

「素直に写真を楽しめばいいじゃん、ぐじゃぐじゃ言わずに」
というセリフについて。
 あの番組は「筑豊のこどもたち」という写真集についてのものでした。
 実際のその当時の本が出てきて、いろんな人がめくってみせるのですが、
写真週刊誌みたいに薄いものでした。発売価格100円は当時の写真集としても
破格の安さ。なるべく多くの人に見てもらおうと言う意図があっての事だったようです。



105 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/29 10:35 ID:AVgtVZm5
 この「時代」というのは、会社の宣伝ポスターに「信用のある○○商会」
という文字が入れてあるくらい、文字や文章に意味を置く時代。
 現代はなんと書かれようが信用できないものは出来ないし、そもそも
不信用な会社は法も整備されたり意識が高まっていていいかげんが許され
ない時代ですしね。
 でも昔は違ったわけです。講談社の昔の名前が大日本雄弁会講談社
だったことを知る人は今もういないのではと思われ。
 「雄弁に語る」ということはスゴイことだった。

 そういう時代、写真館に勤める以前、弁護士の書生になったこともある
土門拳は、写真集に文章を添えていたわけです。
 ジャーナリストでもある柳田邦夫さんが「スゴイ。写真だけで語り切っている」
というように、ジャーナルの側面から見ても興味深いと言うわけです。

 写真だけ見て楽しむのも一つの方法。否定もしないし同意もしないけど、
別な見方を否定しないで欲しいっすね。
 土門拳集を買った人が「この本、写真より字の方が多い……」ということが
多いけどぐじゃぐじゃも私は好きよ。



106 :名無しさん脚:03/07/29 12:22 ID:9YOZ64df
こないだNHKで特集やってたね。
土門のスナップは、木村イヘーなんかより上手いと思うのは漏れだけか?

107 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/29 12:47 ID:ZHb+fXJk
 デフレスパイラルとか、恐慌の予感さえ漂う不況の時代に「筑豊のこどもたち」を見直
してみるという意味は? などと考えながら見た45分でした。

108 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/29 12:47 ID:ZHb+fXJk
あら?
なぜに2行だけになってしまったの?

109 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/29 12:48 ID:ZHb+fXJk
時代の事とか。
 電気のない部屋。つぶれた弁当箱をロウソク立てにしてマッチで火をつけようとしてい
る少女の足元の畳は、縁が擦り切れ、藁に還元してしまっている。
 写真集の時代、こんな貧乏の極みのような生活があった。
 その後、行動経済成長、一億総中流、バブル、バブル崩壊を経てフリーターの時代がや
ってきた。電気を止められた家庭の子供が学校へ来なくなり連絡を取ると「携帯を電気代
わりにつけてるところだ」と返事があったりする。

 別なカットでは、酒に酔って今夜も荒れるだろう父親のことを心配しているのだろう、
まだ子供ながらその顔の奥に、生活のつらさ、暗さを抱えた生活人の表情をすでに備えて
いる所が写し取られている。こういう時代のこういう生活の、子供の顔。

 写真集の別のカットでは、子供たちは藁に還元してしまった畳を、上手にネタ木の上の
ところを通って移動するが、うっかりすると踏み外し、ズボリと藁をぶち抜いて胴体がは
まり込んでしまう……という場面で、笑顔で、少し照れたような少女の顔が写っていたり
する。
 どんな時代でも子供は子供らしい面を見せてもくれる。そこは救い。

 100円だったという写真集の紙質は悪かったみたいで、ぺらぺらで茶色く変色してる
し、細部のディテールにこだわったと言う撮影も、新聞写真みたいなアミ? が見えてる
のかな(うちのテレビがまた安物だからよくわからなかった)? というものだったけど、
今、誰かがやるとしたらどんなものになるのかな?

 デフレスパイラルとか、恐慌の予感さえ漂う不況の時代に「筑豊のこどもたち」を見直
してみるという意味は? などと考えながら見た45分でした。

110 :名無しさん脚:03/07/29 12:49 ID:NnzN9iNn
三島、佐野美術館、

111 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/07/29 12:57 ID:ZHb+fXJk
>>106
木村イヘーも土門拳もスナップを撮ったわけだけど、
俺的には同じスナップだといっても二人は違うものを
撮っているような気がする。

土門拳はアラーキー的に、相手の心の中を写し取るし、
木村イヘーはレ二・リーフェンシュタールみたいに絵を
切り取ってきて見せてくれる感じ。

二元論という考え方を借りるとする。
ここで言うのは、白か黒か、世界はそのどちらかだという時の
二元論ではなく。
人間の存在は魂の存在と、肉体という「魂の入れ物」である物質
の二面があると言う時の二元論。
その二元論的人間の存在に対して、唯物論という一元論がある。それは人間は
単なる物質だし、世界は物質の存在でしかないという立場。

木村ーレニは一元論(唯物論)的な写真であり、
土門ー荒木は二元論であって、レンズは肉体に向いているが、写し取ろうとしているのは魂の方である。


112 :名無しさん脚:03/07/29 20:26 ID:BjpkJt/9
写真を始めてしばらくは、土門拳の仏像写真の良さは分からなかった。
秋山S太郎の花の写真と同じで、センスの枯れたじいさんが過去の名声を食い
つぶしているだけだと思っていた。
最近、ようやく土門の仏像写真の凄さが分かるようになってきた。枯れてないし、
熱いと思う。

秋山先生の良さはまだ分からないけど。

113 :名無しさん脚:03/08/04 08:46 ID:bpdCFocL
高さ20cmほどのブロンズ像を4×5いっぱいに入れて、
ストロボのデフューザ(フレネルレンズ)外して、
部屋をうす暗くして、バルブでピカピカやってみますた。
だいたい5、6回の発光でちょうどいい露出になりました。
ペインティングをしているような感覚でした。

単なる多灯じゃなくマチエールを見せるための多重露光だから、
重ねていく光の量と向きはあらかじめしっかり計画しとかないと
いけないのなーと思いました。どう計画するのかは謎です…。

「観察じっくり、撮影ぱっぱ」という言葉にナルホドでした。

※上がった写真は、古寺巡礼とは似ても似つかないものでした。(笑)

114 :113:03/08/04 09:17 ID:bpdCFocL
↑f32まで絞ったということを書き忘れました;

「筑豊」のあばら家の姉妹の写真でも、絞り込んだ上、
ストロボをカメラから外して、レンブラントライト的に
当てていたという話がありましたね。

表現の背後には「技法」があるものですね。

115 :名無しさん脚:03/08/04 16:19 ID:wN9WbHym
美奈様、日本橋高島屋へは行きましたかな?
作品点数、けっこう多いですよ。
開催期日が短いので、お早めに。

116 :トマソン ◆RpF5AfTOMA :03/08/07 17:07 ID:TBQBlTV2
>113
練習したらうまく行きそうな感じでしたか?
上がりの写真みたい気も(w

117 :名無しさん脚:03/08/13 07:38 ID:Lg0K5Jdf
亀レスですみません。93〜撮影法の話。
土門拳の古寺巡礼は自然光で撮るのが基本。
露光時間は30分から1時間が普通。絞りはF64や45
外光が届かない場合は閃光電球。
(土門拳と室生寺P88,89,201,202)

「女人高野室生寺」で初めてストロボを使用。
(土門拳と室生寺P225〜227)


118 :名無しさん脚:03/08/13 07:51 ID:Lg0K5Jdf
>>111
ニューヨーク近代美術館のジョン・シャーカフスキーの言う
ミラーズ派とウィンドー派という事になるのかな?
土門拳はミラーズ派で木村伊兵衛はウインドー派?

119 :名無しさん脚:03/08/13 09:18 ID:Wx9x02YI
閃光電球 つうぅのは22番フラッシュ球のこと?

120 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/13 11:47 ID:Ae95zUNI
>>117
ありがとうございます。
作品集をじっくり見たことがなかったので、知りませんでした。
あの番組中、夜の八時近くなって「もう暗いですよ」「いや、写ると思って
写せば写る」という会話をしたという回顧の話があったんですが、その時に
上がりを見ながらの現像もしてたのかな? って思ったのです。

昔は印画紙ではなくてフィイルムも皿現像しながら濃度を確認しながら
現像していたということを聞いていて、現代のフィルム感度を決定して
全部機械的にやる手法とは違ってたのだなと思ったことがあったもので。

そうだとしたら、こういう暗室作業そのものにも職人技が入ってきてる
んでしょうか。

121 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/13 11:59 ID:Ae95zUNI
>>119
検索かけて見ましたが、見つけられませんでした。
インターネット上ではその記事は読めないでしょうか。
途中、古本うさぎ書房のリストなんかが引っかかってきました。
写真に対しての美術価値がアメリカと日本で違うのかなということも
感じましたけどそれは脱線ですね。

二つ違うものがあるのは確かな事で、それを、言葉で説明するならば
○○派と○○派の違いというふうな表現をしなければならないのは、
言葉と直結している人間の理性と、もっと脳の原始的な活動領域に
関る情動とがきちんとつながらないからなんですよね。
 言葉では表せないが、区別はつく。グループわけは出来る。

 このへんの問題は、クオリア問題として哲学の分野などで議論されて
いることが参考になると思います。
 赤なら赤い色を見て引き起こされる情動が、人によって違っている
のではないか? という疑問について、その違いを直接比較する方法が
ないという事が問題になったりしている訳です。
 ウシがホントに赤で興奮するのか、しないウシもいるかとか、人によって
エロチックな気分になったりするかもしれないが、外部にそれが表現出来ない
以上、比較・議論も成り立たない。

 比較は出来ないだろうけど、感じる人には感じているし、それはそれで
ぐちゃぐちゃいわんでも(素直に作品を見て楽しむだけで)いいじゃないか
派が
2ちゃんには多くて便乗叩きも引き連れやすいモノですが、たまには
ぐちゃぐちゃの哲学派? も役立つと思われます。

土門拳のミラーズ派と木村のウインドー派という対比を借りれば、
ミラーズ派というのは今現在少ないのでは? という気がします。

122 :のんたさん:03/08/14 21:21 ID:BgWn3Fhl
>>121 117、118です。写真について長い間試行錯誤を重ねた方とお見受しま
した。名を伏せるのも失礼かと思い、他でも使っている名でレス致します。

>土門拳のミラーズ派と木村のウインドー派という対比を借りれば、
>ミラーズ派というのは今現在少ないのでは? という気がします。

私も多木浩二、中平卓馬といった評論家の著書を見る限りミラーズ派は写真の本
流にないように思います。カメラを被写体の複写機と考えるなら、ミラーズ派は
あり得ませんからね。一方、趣味で写真を撮る一般の方々は情緒のある主観的な
写真を好むように思えます。ミラーズ派と言えるほどかは分かりませんが数は多
そうです。

もっともミラーズ派、ウインドー派と明快に区分けできるほど写真は明快ではなく
あいまいなもの。実のところ私にもシャーカフスキー言う事を完全には理解してお
りません。

他の方々、スレ違いとなりました事、お許しくださいませ。

123 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

124 :山崎 渉:03/08/15 19:32 ID:+uypD0wf
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

125 :名無しさん脚:03/08/18 11:58 ID:muPx/lpU
親戚が酒田に引っ越しage。

126 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/25 14:00 ID:D10GhN9i
>>122
のんたさん様、レスポンスが遅れました。

具体的な話に入る前に、普段私が疑問に思っている事を表明してみたい
と思います。

人間の心に響く光景というものには、ある種の仕掛けが存在しているだろうということ。
その仕掛けというものの一つには、人間の心の中の移ろいといったものは、
ある一瞬、短い時間の間に垣間見えるのではないかということ。

その瞬間や様子が、「見える人と見えない人」とが存在するのではないだろうか、
ということ。

特に、土門拳が子供の表情に見たそれは「見える人と見えない人」との
区別がハッキリしているものの一つではないかということ。

言ってみれば、「霊能力者」とそうでないものとの違いくらいに、違うのではないかという気がすること。

長くなるので、次に続けます。


127 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/25 14:06 ID:D10GhN9i
では、その「見える人」が見ているそれは一体なんなのだろうか、
ということが問題です。
 これは「言葉で表現出来えない」種類のモノなので、やっかいです。

 結論からいいますと、シャーカフスキーさんは知らなかったのだけど、
色々検索するうちにフォーマリズムや写真の評論ということで話題に
なったりしているのだということがわかりました。
 ここでも思ったのですが、写真とは単に現実の複写でしかないという
非芸術論者に対して、出来上がった写真を見た人が、現実認識を
変化(変容)させる程の影響力を持つのであるから芸術に違いない
だろうという反論があるみたいですね。

 シャーカフスキー氏はアマチュアのスナップにも評価を与えていた
ということもわかってきまして、やっぱりスナップが……と、思った
わけです。

128 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/25 14:11 ID:D10GhN9i
「見える人」が共通して言うことは、「ホントに一瞬、見える」
ということであり、シャッタータイミングには厳しいということです。

土門拳も、アラーキーも同じことを言っていて、「絵になる
位置に来るまでシャッターを押すのを待つ」という木村伊兵衛たち
とは対極にある気すらします。

閑話休題ですが、とある掲示板でとある展覧会の様子を聞こうと
思いましたら、「○○展は芸術寄りの写真だから見に行かないです」
という返事が書き込まれてありまして、突如「!」って思った次第
です。
「見える」人たちが大問題にして議論する内容は、見えない人たち
には全くなんの事やら……ということがあっても不思議ではないし、
見えなくても少しも困らないどころか、そのことが写真を職業に
するかしないかということにも関係はないということだという事が
ハッキリしたのでした。

129 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/25 14:19 ID:D10GhN9i
ところで「見える人」には、そのことは大問題でもあります。

評論家の位置づけですが、言葉にならないそれを、評論活動
を通して広く知らしめたり、写っている作品の評価を確固たる
ものに引き上げたりする役目があるだろうと思います。

60年代に日本で流行った? コンポラ写真というものは、
外国でのコンテンポラリーフォトを語源にするものだけども、
評論かその他の難解で外した解釈のせいで、日本は
不毛なものになってしまったという話もあります。
 写真が撮れないから評論かをやってるんだという話もある
けど、評論家は「見える人」がきちんとそうしたものを評価し、価値を
高めるような仕事をしなければいけないですよね。



130 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/25 14:21 ID:D10GhN9i
そうしたような事を考えているのですが、
とにかく話し相手に巡り合わないものですから・・・。

長くなりまして、失礼いたしました。
2ちゃん的には
http://chiba34.s26.xrea.com/x/joyful2ch-soccer/top.htm
というページを作ってほったらかしておりますが、このあたりに
いつもいますので、また何かの御縁がありましたらよろしくお願い
いたします。

土門拳氏のような作風の作家は最近いないのではないか
と思うところに日曜美術館で取り上げられているのを見て、
あれこれ考えているところでした。

131 :ボン・ソレイユ ◆QkRJTXcpFI :03/08/25 14:45 ID:D10GhN9i
追加でもういっちょ書いて見ます。

 日曜美術館でとり上げられた写真の一つに、少女の横顔をとった
ものがあります。これは、筑豊のこどもたちの表紙の少女の
別なショットだと思われます。
 少女の横顔の大写しがテレビ画面で紹介されて、大意「並べる
ものがない今夜の食卓。酒を煽って荒れるであろう父親のこと
を考えたりしてこの時間から心配している。少女ながらすでに
大人の女性としての憂いをたたえた顔……」に引かれてシャッターを
切ったとかナレーションが入っていましたが、写真集のキャプション
に入っているのでしょうか。

 これを、作者を明かさずに2ちゃんねるで突然見せてキャプション
を読んでもらって感想を言ってもらうとします。
 半数は「そんな人の心の中が見えたようなこと言うな」とか
プッとか帰ってくるのでは? とか思うわけです。

 表紙の写真だけでも引き込まれてしまう人がいる一方で、
カエルのツラにションベンという感じの人もいるだろうからです。

 これは何の壁と表現すればイイのか? そんなような事も考えます。


132 :名無しさん脚:03/08/29 22:58 ID:nAk1fROO
すごいね。
なんか全然わからん話ばっかだ。藁
わからんなりにも土門拳氏の作品は良い。と、思う。
筑豊の子供たち・・・初めて見た氏の作品だけど胸がかきむしられるようだった。
氏が写真を撮る、ってぇーのは心血をそそぐ、命を削る、作業に感じられたよ。

133 :のんたさん:03/08/30 20:31 ID:0Xx6iktH
>>126-131
どうもです。私も久しぶりにのぞきました。レスが遅れてすみません。
土門拳の話題から外れそうです。スミマセン。

8月は「中平卓馬の写真論」「写真論集成」「決闘写真論」「再録写真論」
などを読み、評論家の大切さを痛感いたしました。20年間自分なりに写真
について考えてきて、自信があったために敢えて読まなかったことを後悔する
ほどでした。彼らが言う事が分かるようになったという事かもしれませんが。

私は、写真は現実の複写だから芸術だと思っています。現実の複写だという点が
絵と決定的に違う写真の長所だからです。現実の複写だから「少女」の身の上に
起こったことが現実の事だと感じます。絵であれば「作り事」と感じるかもしれ
ません。

10年前、ベッヒャー夫妻の撮った給水塔の写真がなぜ評価されるか理解できま
せんでした。今、私の写真に「時代」が写るようになり、やっと給水塔の価値が
分かりました。名作は、時代を明快に写し撮っているから名作なんですね。土門
拳の筑豊の子供たちが未だに輝きを保つのは、時代が写っているからだと思いま
す。評論家は当時からエネルギーの主役がガソリンへ移り、炭鉱労働者が貧困に
あえいでいると言ってきました。受け手の私は「そりゃそうだろ」位にしか思い
ませんでした。日本の歴史を少しだけ分かるようになった昨今、特異な時代の
不幸な出来事を写真で撮る大切さを知り、土門拳の仕事の意味がわずかに
分かった気がします。

長くなったのでこの辺でお暇いたします。お休みなさいませ。

134 :のんたさん:03/09/01 09:24 ID:vUFkiUNk
>>127
おはようございます。目が覚めたのでもう少し。
シャーカフスキーさんは1960年代〜70年代のアメリカの写真界を
引っぱってきた人です。80年代には若い写真家に挑戦されちゃいました。
いわゆるニューウエーブですね。ミラー派、ウンドー派というのはシャー
カフスキーの手がけた写真展「ミラーズ・アンド・ウインドーズ」の時の
分類法によります。詳しく知りたければ写真展の図録を見るのが良いのです
が、今売ってるかどうか・・・。「アメリカの現代写真」筑摩書房P155〜162
にも少し出ています。

135 :名無しさん脚:03/09/01 09:44 ID:nmWOjCph
こないだ土門件記念館に行こうと思って酒田に寄ったら
なんと・・・ほれ、あいつだ・・・・チェルノブイリのやつ

あいつの写真展だったのでパスして帰った



136 :のんたさん:03/09/01 09:54 ID:vUFkiUNk
>>128
スナップの歴史は古く、Aスティーグリッツが4X5でスナップをした頃まで
さかのぼれると思います。当時は絵画主義写真が主流な中、画像に手を加え
ないストレートな写真表現を提唱したがスティーグリッツです。近代写真の
源流の一人です。写真独自の手法としてスナップが評価されるのは歴史的な
意味があります。土門拳が絶対非演出の絶対スナップと言ったのも写真史的
に見ればスティーグリッツの主張と同じ流れにあるものと考えられます。

シャッターチャンスが見えるというのは意識的にせよ無意識的にせよ、被写体を
○○のように見せたいというイメージが撮る側にあります。被写体が変化し続け
る様子を観察しながらよりイメージに近い瞬間にシャッターを切ります。同じ人
の顔を100枚撮っても、最高の1枚を選べるというのはイメージがあるからです。

土門拳やアラーキーは人の中身に興味があったのでしょう。相手の表情やしぐさが
作者が「こんな人だ」と思い描くイメージに合った瞬間に撮っていると思います。

木村伊兵衛の撮る人物は舞台の登場人物のように思えます。被写体となった人物の
個性でなく、当時の若い女性や学生などの象徴として撮られているのではないでし
ょうか。いわば社会という舞台で演ずる役者のように思えます。これをもう一歩進
めると植田正二となるのかもしれません。とはいえ木村伊兵衛は写真集をパラパラ
見た程度。間違いがあればお許しください。

私も「撮るべき瞬間」はあると思います。ただ、私のシャッターチャンスは
80年のうちの半年とか、1000年のうちの1ヶ月とかです。土門拳ほどの評価
は受けておりませんが・・・(^^;


137 :のんたさん:03/09/01 10:24 ID:vUFkiUNk
>>129
日本のコンポラといえば中平卓馬や森山大道ということになるのでしょうか。
確かにウイリアムクラインを思い出させるブレやボケを論じるのでは表面的
で中身を見ていないと言えるかもしれませんね。私も中身を上手く説明は出
来ませんが、ご両人の著書が沢山出ていますので興味があればどうぞ。
先駆者は恵まれずという言葉もあり、写真史上の評価からすればお二人とも
あまり儲かっていないみたいですね。でもファンも多く、写真集などすごい
プレミアがついているみたいですよ。森山大道はスレもたっています。
ttp://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/camera/1026725304/l50

評論家ねえ。先に述べた多木浩二の「写真論集成」と東京都写真美術館の
「再録写真論」は良い仕事だと思いますよ。写真史的な観点からすれば
「写真の表現領域を拡大する写真」や「写真とは何か」という疑問に答える
写真を取り上げる事になります。必ずしも「売れる写真」とは限りません。
撮る人も社会学者や人類学者かもしれません。見る人との溝を埋めるのは
大変な仕事ですよねえ。評論家には頑張ってもらいたい。


138 :のんたさん:03/09/01 10:51 ID:vUFkiUNk
>>130>>131
土門拳氏のような作家ですか。私、あまり写真展見ないものでワカリマセン。
確かに「論ずる」写真家は少ないですよね。日本人は論議が下手なのかな。
私も苦手です。

少女の写真についてですが、全ての人に受け入れられる写真はありません。
誰に見せても名作って無いですよ。キャパの「倒れる兵士」も知らない人が
見たら出来の悪いピンボケ写真でしょう。説明書きがあって価値が出る事が
多いですよね。それだけに「論」が大切なんですけど日本で写真について語
ると白い目で見られる事が多いのも現実ですよね。

良し悪しの感じ方には教養や心情が関わる部分が大きいです。幼い頃の自分に
重ねて見る人や社会情勢に思いを馳せる人、いまの自分の状況の鏡と思う人も
いるでしょう。否定する人は自分の信じる写真の方向性と違うから否定したく
なるのかもしれません。弱い自分の姿を写真の少女に感じ、写真を否定する事
で弱い自分も否定したくなったのかもしれません。

見る人の目を気にしていては撮れなくなります。大事だと信じるに足る事を
撮るだけだと思いますがいかがでしょう。

139 :名無しさん脚:03/09/01 10:51 ID:nmWOjCph
写真論といえばスーザン・ソンタグだろ

厨房本だけど

140 :名無しさん脚:03/09/17 22:26 ID:9HabhrQm
【加藤】 衆院山形4区補選情報  【王国】
http://society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1034678363/

141 :名無しさん脚:03/09/19 19:20 ID:9Gcsut/0
るみえちゃん

に俺はやられた・・・
健気な女の子に弱いんです
抱きしめたくなってしまう・・・

142 :カメラ初心者:03/09/19 19:56 ID:tk4mWegU
土門拳、好きになれない。報道写真から抜け出てない感じ。仏像も含めて
結局、彼は報道写真を追求してたんだろうなって思う。おれはアート系が
すきだから、報道は苦手だよ。報道は事実を撮った後になにも残らない。
アート系は、一見報道写真に見える写真でも、写された事実のあとに感慨と
感動が来る。 梅原龍三郎の写真は、週刊誌のグラビアみたいでつまらない。
基本的には下手で不器用な写真家なんだと思うよ。不器用な人が頑張って
地位を築いたって印象が強い。もう少し楽にやったらって言いたくなる。

海外の写真家は、もっと素直に写真に取り組んでるし傑作を残してる。
土門拳は、写真より作家の方が向いていたのかもしれない。木村イヘイに
罵倒されて、見返したい一心で写真に取り組んでた感じが見えて嫌だな。

143 :名無しさん脚:03/09/19 21:06 ID:JD0u4V8Y
>>142さんへ
>アート系は、一見報道写真に見える写真でも、写された事実のあとに感慨と
>感動が来る。 

ははは、来ませんか。
もう何年かして、まだ写真が好きだったら、もう一度見てみてください。
また感じ方が違うかもしれません。
土門さんは個性がとても強いので、人によっては嫌悪すら感じるかもしれません。
以前のカキコで土門さんをベートーヴェンにたとえた人間ですが、
ベートーヴェンも人によっては極端に嫌われています。
土門さんも同じことだと思います。
感性が合わない人にとっては受け入れ難いものがあると思います。
でもそれだけに、感性が合う人間にとっては彼の作品から、有無を
言わさない何かを感じ取ってしまうのです。

>もう少し楽にやったらって言いたくなる。

そこが土門さんのいいところなんです。
力を抜いてしまったら、彼の作品には全く魅力が無くなってしまうと思いますよ。
嫌いなものほど、一たん好きになったら、底なしに好きになってしまうものです。
まあ、何年かしたらもう一度見てあげてください。
それでまだ嫌いだったら、あなたと土門さんは縁がなかったのかもしれません。

144 :カメラ初心者:03/09/19 21:18 ID:tk4mWegU
>>143 縁がなかったのかもしれません

その可能性が高い。蜷川美花の写真は感動するけど、ドモンは重すぎで
気張りすぎ。それが見えるから嫌いなのかも。蜷川美花の写真も深い
ところをついてるし、花の写真に人生を込めてる。あのスタンスが好き。

余談ですが、
ベートーベン好きですよ。彼は天才です。私は音のミルフィーユと言って
ますが、あの旋律の重なりを纏め上げる才能を他の作曲家に見出すことが
できません。そしてその旋律が美しい。彼こそ天才でしょうね。

まあフルトベングラーみたいに自分の世界に浸るためにベートーベンを
極解して演奏する指揮者がいますが、もう少しベートーベンは軽いですよ。

145 :143:03/09/19 21:40 ID:JD0u4V8Y
おお、ベートーヴェンが好きですか!
しかも、フルトベングラーが嫌いと来ましたね。(^_-)
私もフルトベングラーのベートーヴェンは嫌いです。
バイロイトの第九は例外ですが…。
やっぱ、ベートーヴェンはトスカニーニですね。
スレ違いなのでSAGEということで。

146 :カメラ初心者:03/09/19 21:56 ID:tk4mWegU
>>145 ベートーヴェンが好きですか!

そうなんですよ、でもその真価を知ったのは数年前なんですね。
レコードではわからなかった凄さが、実際にコンサートへ足を
運んで聞き込んでみて理解できた次第です。それで、いままでの
ベートーベン感が実は誤解の上に成り立っていたことがわかった
のです。それまでも一応いいなとは思ってたんですけどね。
彼の曲を一言で表現するならチャーミングと言うことでしょうか。

さげ進行ですね。

147 :名無しさん脚:03/09/19 22:04 ID:mpvhjl/A
>>141
るみえちゃん姉妹はその後、報道で知った母親が現れて名古屋に移り住み、
中学も働きながら通い、るみえちゃんの過去を全て受け入れてくれる、
るみえちゃんにベタ惚れの工員が現れて若くして結婚し、子供も生まれて
幸せに暮らしているとなんかの本でよんだなあ。

148 :名無しさん脚:03/09/19 22:10 ID:Vs8b5Dr7
10/1から記念館で、木村伊兵衛との二人展があります。

149 :名無しさん脚:03/09/28 10:14 ID:Dth/w6Ev
土門のリアリズムって写真作法読んでもさっぱりわからん。


150 :名無しさん脚:03/09/29 22:28 ID:R7+a2Je7
んなこたーない

151 :名無しさん脚:03/10/09 11:50 ID:8Rat5IZ0
http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/camera%20story/rumiechan.htm

152 :名無しさん脚:03/10/23 20:03 ID:+e5l2zwW
記念館では、フィルムをどのようにして保管しているんでしょう。

153 :名無しさん脚:03/10/24 00:48 ID:UNHPqS4K
kurousiterundarounaa

154 :名無しさん脚:03/10/29 23:39 ID:w4Vt8DyG
土門拳の弟子に会ったことがある人いるかい?

155 :名無しさん脚:03/10/30 09:28 ID:3/nH2yeQ
数年ぶりに酒田へ帰る。
記念館前には、まだ走り屋小僧が集まるんでしょうか?

156 :名無しさん脚:03/10/30 09:53 ID:37n3nJ35
北斗連打土門拳

157 :名無しさん脚:03/11/03 14:01 ID:SSVub8vn
>>144

土門と蜷川を同じ土俵では論じるとは。
蜷川は音楽で言えばアイドル歌手みたいなもんだよ。
土門や木村は演歌の大御所だ。

158 :名無しさん脚:03/11/06 15:02 ID:QiHisnw2
酒田には土門の姓が多いのう

159 :名無しさん脚:03/11/06 22:05 ID:Isgun5mp
>>157
「演歌」というのも如何なものかと…。^^;

160 :名無しさん脚:03/11/12 21:52 ID:EV4LX34W
んだ

161 :名無しさん脚:03/11/13 20:07 ID:LHqs1IJi
ここの薀蓄を読んでると土門拳の写真は小難しいなー。

162 :名無しさん脚:03/11/14 20:04 ID:TeyO0bKi
そうでも無いよウチも少し頭でっかちな偏見あったけど
仏像の写真を旅行先の酒田で見て
あまりにもキュートだったりエロスだったりひょうきんさであり真面目さあり
なんか仏像が人間味を持ってこっちを向いてて
仏像をこんな風にみてるのかい!土門拳って楽しめたよ

肩肘はらず頭で見ないで写真を見ると土門拳の写真も
茶目っ気があって楽しめる写真は多いよ



163 :名無しさん脚:04/01/08 09:43 ID:MtaRamyv
age

164 :名無しさん脚:04/01/08 23:29 ID:stSGoyeV
大先生アゲ

165 :名無しさん脚:04/01/16 22:19 ID:8zdF5LoD
「絶対非演出の絶対スナップ」というのは
好きな言葉だな。

166 :名無しさん脚:04/01/30 15:00 ID:5i0No1aD
近代の写真界を代表する巨匠、木村伊兵衛と土門拳の作品を集めた展覧会「近代写真の生みの親 
木村伊兵衛と土門拳」が30日、東京都千代田区の有楽町朝日ギャラリーで始まった。
東京の下町や銀座の風景、遊ぶこどもたち、著名人のポートレートなど七つの同じテーマごとに
二人の作品を対比させながら計140点のモノクロ作品を展示している。

 小型のライカを用いて、ふんわりとぼかしのかかった写真を撮った木村に対し、
土門は絞り込んで鮮明な作品を心がけた。この違いを被写体の立場から上手に表現した女優
、高峰秀子さんのエッセー「人間蚤(のみ)の市」も会場に掲示され、訪れた人の関心を呼んでいた。
3月3日まで。(毎日新聞)


167 :名無しさん脚:04/02/24 11:10 ID:iyR3v7Eo
誰か見に行った奴いるか?
俺は、カメラショーのついでによるつもり。

168 :167:04/03/03 10:17 ID:7xWOn8OX
俺見に行ったけど、けっこうよかったよ。
暇ある奴は行くべし。
場所は有楽町マリオンの上のほう。
今日までです。

169 :名無しさん脚:04/03/17 21:19 ID:3syMSUeV
土門拳の写真は好きだけど、文章は好きになれない。

170 :名無しさん脚:04/04/22 23:32 ID:SLSlYvwk
「拳魂」図書館で借りて読んでるけど、面白いけどな・・・
特に写真と関係ない話がおもろい


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